ベテラン看護師でも参考になる!看護技術を楽しく理解できる!「悲しいくらい人に聞けない看護技術」
以前、新人看護師にオススメに本で、
「ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術」を紹介しました。
今回はその続編とも言うべき、
「悲しいくらい人に聞けない看護技術」という本を紹介します。
前作の「ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術」は、基本的な看護技術が多く、その名の通り、1年目を乗り切るために必要なことが書かれている本でした。
今回紹介するのは基本的に1年目をなんとか乗り越え、晴れて2年目になり、少しずつ先輩看護師の目も離れ始めた看護師へ向けて書かれた技術本(?)になります。
内容的には、中心静脈カテーテル(CV)、血液培養、経鼻胃管栄養、腰痛穿刺、挿管介助などなど。普段看護師をしている中で、多く経験することもあれば、挿管介助などあまりする機会はないけど、絶対必須で覚えておかなければいけないことなどが、前作同様、楽しいイラスト共に細かく書かれています。
確かに2年目になると、厳しい先輩の目も少し離れて、ちょっと自由になる反面、「えっ!?それ、1年目で経験してないの!?」てな感じで、「もう当然できるよね?」ってことが多くなります。
1年目で経験できることは限られていて、まだまだできなくて当然なんですが、後輩もいるしそうも言ってられません。
そんな2年目看護師の強い味方になってくれるのがこの本だと思います。
あと、2年目でなくても、経験を積めば積むほど、まさに"今さら人に聞けない!"ってことが多くなりますよね。そんな人にとってこの本はすごく助けになると思います。
全編を通して中山さんのイラストと、手書きの文字で書かれており、すごく読みやすく、わかりやすいです。そして、わかりやすいだけじゃなくて、なぜそこを観察しなきゃいけないのか、注意することな何か、根拠を大事に書かれています。
著者自身が看護師で、自分の経験を基に書かれているだけに説得力がハンパないです!
こんな風に新人指導しなきゃいけないですね。
一般的な技術本ももちろん良いんですが、こういう楽しみながら読める技術本って今までなかったし、看護学生からベテランナースまで多くの方にオススメの1冊です!
あとがきにはこんなマンガも↓
明日からもちょっと頑張ろって思えますね。
興味のある方はぜひ手にとって見てくださいねー。
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