リニューアルした「パティシエ エス コヤマ」へ行ってきた
今月中旬した「パティシエ エス コヤマ本店」へ行ってきました。
パティシエ エス コヤマといえば、関西でもかなりの人気を誇る。有名パティスリー。
チョコレート、マカロン、カフェなど、1500坪の敷地に各専門ショップを作り、「お菓子のテーマパーク」と表現されることも多い人気店です。
普段ケーキとかそんなに食べない方ですが、エスコヤマのケーキやチョコレートは大好きです。すごいチープな表現の仕方になりますが、「甘すぎなくて、いくらでも食べられる。」感じがします。甘いものあまり食べない人が「いくらでも食べられる。食べたい。」って思うのってすごいと思うんですよね。
土日は店の前に長蛇の列ができてるエスコヤマですが、平日の昼間はスムーズに入店できます。駐車場も空いてるし、本店以外の店もゆったりしてる感じ。
本店の外観はこんな感じ。プロフェッショナルにも出てた左官職人 久住有生氏の左官仕上げで以前よりも落ち着いて雰囲気のある外観です。
エントランス前にはオシャレなオブジェのような腰掛けが。
入り口を入るとまず目を引くのは、小山さんが「クリエイティブの木」と表現されている、天井から逆さまに生えたメタルアートの巨大な木!そこに、同じくメタルアートのカブトムシやギター、恐竜の骨などが配置されています。
ケーキ屋さんというより、現代アートのアトリエのような非日常的な空間で圧倒されます。僕の後ろから入ってきた女の子は「やばっ!」って思わず声をあげてました(笑
内装のデザインや仕上げなど見た目だけでなく、買い物をするお客さんの目線に立って、動線などもよく考えられており、買い物をする目的に応じて入り口を分け、ディスプレイを構成するなど、お客さんへの配慮と効率化の工夫を感じました。
改装中の様子などを小山さんやお店のインスタで見ていたので、いったいどんな感じに完成しているんだろうと楽しみにしていましたが、予想以上に素晴らしい空間でした。
単にオシャレにカッコよくというだけでなく、小山さんのこだわりや遊び心、そして何よりお客さん中心でお客さんに楽しんでもらおうという工夫が伝わってきました。
チョコレート専門店のROZILLAもそうですが、非日常的な空間を演出し、お菓子やケーキを買うというだけの行為なのに何か特別なことをしているようなワクワクした気持ちになれるというのはすごいことだなと改めて感じました。そして、何よりも一つ一つのケーキやチョコレート、焼き菓子の味やクオリティが高いからこそ、成立する特別な体験なのだろうなと思います。
ごちゃごちゃと書きましたが、美味しくコヤマロールをいただきたいと思います。
お店で配られているガイドブックには、リニューアルへの小山さんの思いや、お店の紹介、お買い物の裏技なども案内されていておもしろいです。
お店の周りの手入れされた庭の中には様々なオブジェが配置されていて、散策していても楽しいです。
◉ 小山さんのインスタグラム
◉ パティシエ エス コヤマ 食べログ
◎パティシエ エス コヤマ
TEL : 079-564-3192 FAX : 079-564-3197
〒669-1324 三田市ゆりのき台5丁目32-1
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