僕が初めて美味しいと感じた赤ワイン「ドメーヌ デュ ロシュバン 2015」
涼しくなってきて、赤ワインが美味しい季節になってきましたねー。
「白ワインは飲めるけど、赤はちょっと苦手。」
っていう人、少なくないと思います。
僕も、あの赤ワイン独特の渋みが苦手で、飲めるけどそこまで赤ワインを美味しいと思ったことはありませんでした。このワインに出会うまでは・・・。
一昨年のちょうど今くらいですかね。
いい感じに涼しくなってきて、ちょっと赤ワインでも飲みたいなーって思って入ったエノテカで、「渋すぎなくて、手頃な値段のワインないですかー。」って店員さんに聞いて教えてくれたのがこのワイン!
ドメーヌ デュ ロシュバン ピノノワール 2015
タイプ:ミディアムボディ 葡萄品種:ピノノワール 100% ALC:12.5%
1920年代から続く、フランス ブルゴーニュ地方のドメーヌ(生産者)で、樹齢45年以上の古木からとれるブドウを樽熟成。ピュアな果実味が自慢の高い酒質の上質なワイン
(↑ワイン屋さんの説明書きより)
もちろん渋み(タンニン)はあるんだけど、全く嫌な渋さじゃないし、それ以上に、華やかで芳醇な香りと果実味が素晴らしくて、これを初めて飲んだ時は素直に「美味しい!!」て感じました。大げさじゃなく「神の雫」みたいに花畑がふわーって広がる感じでした(笑)
(なんでも、2015年はブルゴーニュのブドウは当たり年らしく、それも相まって、2015年のロシュバンは特に良いのだとか。実際2016年も飲んでみたんですが、確かに2015年ほどの衝撃はなかったです。十分美味しいですけどね。)
このワインをきっかけにして、ピノノワールのワインを中心に赤ワインをよく飲むようになるんですが、僕の中で美味しいと感じるワインの基準になってます。
ロシュバンと比べてどうかなって味わうと、それ以外のワインにもそれぞれ個性があって、また違う良さが見えてきます。
「このワインは間違いなく好き!」って思える1本があると、またワインの楽しみ方が広がるように感じます。
価格も手頃で常に家に1本はストックしてます。
僕にとっては特別なワインです。
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